肩痛を防ぎ球速と精度を極限まで高める極秘シュートフォーム解剖
日本のハンドボール界を長年牽引してきた宮﨑大輔と、デンマークが誇る世界最高峰のバックプレイヤー、ミッケル・ハンセン。スタイルこそ対照的だが、両者の投球フォームをハイスピードカメラで詳細に分析すると、驚くべき共通項が浮かび上がる。それは「テイクバック時の肘の位置」と「リリース直前の手首の柔軟性」だ。
宮﨑大輔は、跳躍の最高到達点に達する瞬間に合わせて体幹を強く引き締め、コンパクトな腕の振りから一気に加速させる。一方のミッケル・ハンセンは、ディフェンスの手をかすめる独特のアングルから、手首のスナップと指先の感覚だけでボールに猛烈なスピンを与える。両者とも肩を無理に引っ張るのではなく、肩甲骨のスライドと胸郭の柔軟性を最大限に活かしており、これこそがトップレベルで長く活躍し続けるための極秘ノウハウといえる。