子供のちぎり絵作品が部屋をおしゃれに飾るアートに変身する裏技
特別な材料を揃えなくても、家庭にある折り紙や包装紙、古新聞のカラー広告を活用するだけで、完成度の高いペーパークラフト作品を作ることができる。成功のポイントは、まず下絵を細かく描きすぎないことだ。大まかなシルエットだけをスケッチし、あとは色彩の重なりを楽しむ大胆さが、生き生きとした画面を生み出す秘密である。
制作手順はいたってシンプルだが、いくつかのコツを押さえるだけで仕上がりが一変する。最初に背景となる大きな面積の部分から紙を貼り進め、徐々に中央の主題や細部へと重ねていく「レイヤード技法」が基本だ。紙を千切る際、繊維の方向に沿って破ると直線的なシャープな線になり、繊維を断ち切るように破るとフワフワとした温かみのある断面が現れる。水で薄めた大和糊を小さなスポンジで薄く伸ばしながら貼り付けると、紙のヨレや波打ちを防ぎ、フラットで美しい画面を保持できる。