丸の内に潜む奇跡の博物館!巨大骨格と学術標本を無料で見学する術
空間そのものも、ひとつの芸術作品と言って差し支えない。JPタワーの低層部を保存・再生した建築設計には、世界的な建築家である隈研吾が携わった。旧郵便局の歴史的な意匠を残しつつ、現代都市のダイナミズムを美しく融合させている。
そして、空間内部の展示デザインと総合プロデュースを手掛けたのが、元館長であり東京大学名誉教授の西野嘉章だ。旧郵便局で実際に使われていた木製の什器や昭和初期の棚を再利用し、独自の展示空間「メイド・イン・ウムット(Made in UMUT)」を作り上げた。伝統建築の佇まいと前衛的な空間デザインが見事に結実し、どこを見渡しても絵になる美しさを誇っている。