退職金がない会社はやばい?約2割の真相と損しない2026年防衛術
2026年現在の労働市場では、従来型の「退職一時金」から、従業員自身が運用を行う企業型確定拠出年金(企業型DC)や、国の助成がある中小企業退職金共済(中退共)への移行が加速しています。
企業側が毎月掛金を拠出し、従業員が投資信託などで運用する企業型DCは、転職時にも資産を持ち運べるポータビリティの高さが支持を集めています。求人票に「退職金制度なし」と記載されていても、福利厚生欄に「企業型DCあり」や「確定拠出年金導入」と書かれている場合、実質的には退職金制度が用意されていると判断できます。
中退共を利用している中小企業であれば、会社が倒産した場合でも掛金に応じた退職金が共済機構から直接支払われるため、資金未払いのリスクを大幅に回避できます。入社前には「一時金制度の有無」だけでなく「共済やDC制度の有無」まで踏み込んで確認することが不可欠です。