庭に植えると後悔!地下茎で大繁殖する危険植物と駆除の真実
街角や空き地で頻繁に見かけるようになった外来植物の勢力拡大は、今や個人の庭の境界線を越えて地域の生態系全体へと及んでいる。その代表格が、鋭い刺を持つワルナスビだ。この植物はナス科特有の生命力を持ち、耕うん機などで根を細かく裁断すると、その断片一つひとつから新たな芽を出して爆発的に増殖する。除草剤への耐性も高く、家庭菜園の土に一度紛れ込むと根絶は至難の業だ。
一方で、オレンジ色の可憐な花を咲かせるナガミヒナゲシも極めて厄介な存在である。1株から数万個もの微小な種子を放出し、周囲の土壌に他の植物の発芽を抑える有毒物質を撒き散らす。道端で見かけて「綺麗だから」と庭に移植した結果、翌年には庭一面がナガミヒナゲシに占拠され、周囲の草木が全滅したという相談が園芸相談窓口へ殺到している。