湯上がりに佇む隠れ家へ。別府の夜カフェで過ごす大人の極上時間
「旅人をもてなす心に、昼も夜もない」。かつて別府を日本有数の観光地へと押し上げた偉人・油屋熊八の信念は、令和のいま、若き店主たちの胸に脈々と生きている。深夜営業というハードなスタイルを選び続ける理由について、ある店主は「温泉で温まったお客様が、最後に最高の笑顔で1日を締めくくってほしいから」と語る。
ただドリンクを提供する場所ではなく、見知らぬ旅行者同士や地元客が温かい言葉を交わし合える交流の場。そんな温もりあふれる空間づくりこそが、別府という街の真の魅力であり、時代が変わっても色褪せない「おもてなし」の真髄なのだろう。