世界人口の激変!インド独走と中国急減、日本の順位転落を追う
視線を南に向ければ、ナイジェリアやコンゴ民主共和国、エチオピアといったアフリカ諸国が爆発的な拡大フェーズに突入している。国際連合人口基金(UNFPA)の現地報告を見ても、サハラ以南のアフリカは世界で最も若く、エネルギッシュな大陸としてその存在感を際立たせている。
これらの地域が享受しつつあるのが、いわゆる人口ボーナス期(Demographic Dividend)だ。従属人口に対して働く世代の比率が圧倒的に高まるこの黄金期は、適切な教育と雇用機会さえ伴えば、未曾有の経済飛躍を生み出すエンジンとなる。世界の消費市場の中心が、大西洋からインド洋、そしてアフリカ大陸へとダイナミックに移行している事実は見逃せない。