5000M世界記録の男女歴代タイム!驚愕のラップと異次元の進化を解剖
5000メートルの歴史を振り返ると、エチオピア勢とケニア勢が激しい覇権争いを繰り広げながらタイムを押し上げてきた軌跡が浮き彫りになります。
男子では、1990年代後半にハイレ・ゲブレセラシエが12分39秒36をマークし、2004年にはケネニサ・ベケレが12分37秒35を樹立。ベケレの記録は、スパイクの進化やトラックサーフェスの改良を経ても十数年間にわたり誰も破ることができませんでした。しかし、チェプテゲイの登場に加え、近年ではエチオピアのハゴス・ゲブリウェトが12分36秒73を叩き出すなど、歴代ランキング上位のタイムは凄まじい密度で塗り替えられています。
女子の推移においても、ティルネシュ・ディババが2008年にマークした14分11秒15が長く頂点に君臨していました。しかし、2020年にレテセンベト・ギデイが14分06秒62で扉を開けると、2023年にはフェイス・キピエゴンが14分05秒20を樹立し、同年にツェガイが14分00秒21を叩き出すという記録ラッシュが発生しました。トップ選手たちが刺激し合うことで、限界の壁が次々と打ち破られています。