秋の味覚!しその実のアク抜き・塩漬け・絶品醤油漬け完全ガイド
しその実を口に含んだ瞬間、鼻腔を突き抜けるあの爽快な香りの正体は、シソ科植物に多く含まれるペリルアルデヒド(芳香成分)だ。この成分は非常に繊細で、空気や光、熱に晒されると急速に酸化し、香りが飛んでしまう特徴を持つ。
出来上がった醤油漬けや塩漬けを長期間ベストな状態で保つための裏ワザは、「空気の遮断」と「冷凍保存の活用」にある。ガラス瓶などの密閉容器に密閉する際、表面にラップをぴったりと張り付けて空気を追い出すことで、酸化による変色や香りの劣化を極限まで防ぐことが可能だ。
また、実はしその実の保存加工品は冷凍耐性が非常に高い。小分けにしてラップに包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍すれば、半年から約1年は採れたての食感と芳醇な香りをキープできる。解凍しても食感が崩れにくいため、秋に仕込んでおけば翌年の夏までフレッシュな風味を堪能できるのだ。