旬の味覚を極める!初心者も失敗しないプロ直伝たけのこの取り方
収穫後の手間であるアク抜きの手間を劇的に激減させる最大のカギは、掘り出す「時間帯」と「土の兆候」を見極めることにある。日光が当たり光合成が始まる前の早朝、地面にわずかな亀裂が入っている場所を探すのが鉄則だ。地上に先端が大きく露出してしまうとアク成分が急増するため、地表にわずかに見えた瞬間こそが最高の収穫期となる。
竹林を痛めずに効率よく掘るためには、根の生え方に沿って周囲の土を円形に優しく取り除き、地下茎と竹の子の接続部をしっかりと露出させることが欠かせない。力任せに引っ張るのではなく、接合部のくびれに向けて斜め下から刃を入れ、テコの原理を応用して一気に切り離すのがプロ直伝のコツである。無理な掘削を避けることで、来年以降の芽を育む竹林の健全な生態系を維持できる。