専門医が本音で明かす頭痛薬の選び方!もう市販薬で迷わない基準
頭痛の中には、命に関わる重大な脳疾患が隠れているケース(二次性頭痛)がある。以下のような兆候が現れた場合、市販薬で様子を見るのは絶対にやめ、直ちに救急要請や脳神経外科の受診を行わなければならない。
・今までに経験したことがない「バットで殴られたような」突然の激痛(くも膜下出血の疑い)
・発熱や首の後ろのこわばりを伴う強い頭痛(髄膜炎の疑い)
・手足のしびれ、麻痺、ろれつが回らない、物が二重に見える(脳卒中の疑い)
・50歳以降に初めて現れた頭痛、あるいは日増しに痛みが強くなる頭痛(脳腫瘍などの疑い)
・頭部外傷の後に数週間かけて徐々に進行する頭痛(慢性硬膜下血腫の疑い)
こうした危険なサインを見逃さない鑑別眼こそが、最悪の事態を防ぐ防波堤となる。