矢追純一が暴くUfoの真相と沈黙を破る最新プロジェクトの全貌
彼が手掛けたもう一つの巨大な震源地が、イスラエルの超能力者ユリ・ゲラーの招聘だった。生放送のスタジオでスプーンが曲がり、視聴者の自宅にある壊れた時計が動き出すという前代未聞の演出は、列島全体を巻き込む社会現象へと発展した。
オカルト・ミステリーというジャンルを、深夜のサブカルチャーからゴールデンタイムの王道コンテンツへと押し上げた功績は計り知れない。科学的真偽をめぐる大論争を巻き起こすこと自体が、彼の狙い通りだった。虚実皮膜の間にこそ大衆を惹きつける熱狂が宿ることを、希代のヒットメーカーは誰よりも深く直感していたに違いない。