絶滅したはずの総会屋が暗躍?変貌する手口と企業防衛の最前線

絶滅したはずの総会屋が暗躍?変貌する手口と企業防衛の最前線の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

現代の総会屋は、かつてのように会場の最前列で大声を張り上げたりはしない。知られざる手口と激変した株主総会の裏側を取材すると、巧妙に知性化された新たな手口が浮かび上がる。彼らは数株を保有するだけで株主提案権をちらつかせ、法務・IR担当者を執拗に心理戦へと引きずり込む。

例えば、役員の個人的なプライベートスキャンダルやハラスメント疑惑を巧妙に入手し、「株主の知る権利」という大義名分を盾に質問状を送りつける。金銭を直接要求するのではなく、自らが関与するコンサルティング契約の締結や、高額な広報誌の定期購読を迫るのが典型的な手口だ。拒否すればネット上で拡散すると暗に匂わせるなど、企業リスクはかつてないほど陰湿かつ予測困難になっている。

関連記事