Baby on Boardの意味とは?都市伝説の真実と設置目的
「事故現場で大人が意識を失っていても、ステッカーがあれば救急隊・レスキュー隊が赤ちゃんを探し出してくれる」——ネットやSNSで長年拡散されてきたこのエピソード。非常にドラマチックで納得しやすいため、真実だと信じ込んでいる人も多いでしょう。
しかし、救急隊やレスキュー隊の現場運用において、このステッカーがレスキューの判断基準になることはありません。隊員はステッカーの有無に関わらず、事故車両の車内全体を徹底的に捜索する訓練を受けています。仮にステッカーがあっても赤ちゃんが同乗していないケースもあれば、逆にステッカーがなくてもチャイルドシートが装着されているケースがあるからです。したがって、「救出を要請するためのレスキュー標識」というのは後から作られた都市伝説に過ぎません。