フローリングのラグズレ&地震対策!滑り止めシートの驚き活用術
一見どれも同じように思えるシートだが、使われている素材によって特性と得意分野は劇的に異なる。選び方を誤ると、床材に変色やベタつきを残してしまう恐れがあるため注意が必要だ。
耐熱性と耐候性に優れ、キッチンや車内などの高熱環境で威力を発揮するのがシリコン樹脂製だ。無害で柔軟性が高く、水洗いで何度でも粘着力が復活する特性を持つ。一方で、粘着性と衝撃吸収力において圧倒的なパフォーマンスを見せるのがポリウレタン素材だ。厚みのある耐震ジェルなどに多く採用され、家具や家電の足元に敷くだけで強力な揺れ対策となる。
一般的なカーペットの下敷きにはEVA(エチレン酢酸ビニル)やPVC(塩化ビニル)のメッシュタイプが手頃だが、床暖房やワックス塗りたてのフローリングでは変質・固着のリスクがある。設置面の素材と環境に適した材質を選ぶ眼識こそが、失敗を防ぐ鍵となる。