ロキソニンテープ貼りすぎの恐怖!湿布で胃や腎臓を壊す危険な盲点
湿布薬に対して「患部にしか効かないから内臓には影響しない」というイメージを持つ人は少なくありません。しかし、ロキソニンテープに含まれる主成分ロキソプロフェンナトリウム水和物は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれる強力な鎮痛成分です。
ロキソニンテープの特徴は、高い経皮吸収性能にあります。皮膚の角質層を通過した薬剤は、局所の筋肉や関節組織だけでなく、毛細血管を通じて全身の血液循環へと運ばれます。つまり、何枚も広範囲に貼れば貼るほど、血液中の薬剤濃度(血中濃度)が跳ね上がり、経口薬(飲み薬)を大量に服用した状態と変わらない生理作用が全身で発生します。
「痛む場所すべてに貼りたい」と背中や腰、両肩、膝などに何枚も貼ってしまう行為は、知らず知らずのうちに薬の過剰摂取(オーバードーズ)を引き起こしていることと同義です。