没後6年、なぜ「アイーン」は色褪せないのか?志村けんが遺した笑いの遺伝子と、令和に響くワンポーズの魔力
東京都東村山市。志村けんの故郷であり、今やファンにとっての聖地だ。駅前に立つ彼の銅像の前には、毎日多くの人々が訪れる。驚くべきは、その中に多くの外国人観光客が含まれていることだ。彼らはスマートフォンのカメラに向かって、満面の笑みでポーズを決める。言葉は通じなくても、「アイーン」の一言で現地の人々と心が通じ合う瞬間がそこにはある。
SNSのアルゴリズムは、この視覚的で分かりやすいユーモアを世界中に拡散した。日本の昭和・平成のコント文化が、令和のグローバル社会において「最先端のクールジャパン」として消費されている現実は、非常に興味深い。笑いに翻訳は不要なのだ。