スプーン1杯の劇的革命!専門家が明かすアマニ油の真実と落とし穴
油を減らすだけの減塩・低脂質ブームは過去のものとなった。現代の栄養科学が突きつけるのは、脂質の「量」ではなく圧倒的な「質」の格差だ。古代より薬用・繊維用として栽培されてきたアマ(亜麻)の種子から圧搾される油には、必須脂肪酸の一種であるα-リノレン酸が驚異的な密度で濃縮されている。私たちの細胞膜は日々口にする脂質から作られるため、質の悪い油を摂り続ければ細胞膜は硬化し、良質な油を摂ればしなやかに刷新される。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」においても、オメガ3系脂肪酸の目標摂取量は成人1日あたり1.6〜2.2g以上と定められている。しかし、加工食品や外食に溢れる現代社会では、サラダ油やパーム油由来のオメガ6系(リノール酸)ばかりが過剰に蓄積し、比率は理想の「1対4」を遥かに超えて「1対20」にまで崩壊しているのが実情だ。このアンバランスこそが、血管障害やアレルギー性疾患の温床となっている。