伝説の10番・木村和司の今に迫る!大病を乗り越えた情熱と真実
国立競技場の秋空を切り裂き、韓国ゴールへと吸い込まれたあの約40メートルの弾道。1986 FIFAワールドカップ・アジア予選で放たれた一撃は、今なお日本サッカー史最高峰の名シーンとして語り継がれる。日産自動車サッカー部時代から名実ともに国内トップに君臨し、サッカー日本代表の象徴として君臨した背番号10の存在感は圧倒的だった。
日本プロサッカーリーグが開幕すると、横浜F・マリノスの前身である横浜マリノスで初代キャプテンに就任。プロとしての矜持をチームに植え付け、後に指揮官としても古巣のベンチに座った。クラブの歴史そのものと言っても過言ではない彼の足跡は、横浜のサポーターにとって永遠の誇りであり続けている。