マック65円時代の真相とは?創業から現在までの価格推移と値上げの歴史
デフレ戦争の反省を経て、2004年に就任した原田泳幸社長のもとで2005年4月に打ち出されたのが、伝説的なヒット施策「¥100マック」でした。ハンバーガーの定価をキリの良い100円に固定しつつ、魅力的なサイドメニューや新商品を次々と100円ラインナップに投入したのです。
ワンコインで手軽に買える手軽さは消費者の心を掴み、マクドナルドを急速な業績回復へと導きました。当時の100円メニューには、今なお復活を望む声が多い名作がズラリと並んでいました。
- マックポーク:ジューシーなポークパティにガーリックペッパーソースが絡む大人気バーガー。
- チキンクリスプ:サクサクのクリスピーチキンとイエローマスタードソースの絶妙な組み合わせ(現在のチキンマックマフィン等の前身)。
- シャカシャカチキン:好みのフレーバー粉末を入れて袋ごと振る体験型サイドメニュー。
- プレミアムローストコーヒー(S):本格ドリップコーヒーを100円で提供し、カフェ需要を総取り。
- ソフトツイスト・ホットアップルパイ:おやつ感覚で気軽に楽しめる定番スイーツ。
この「100円マック」は2005年から約8年間にわたって愛され続けましたが、2013年以降、世界的な小麦・牛肉価格の高騰を背景に120円や130円へと段階的な改定が行われ、名実ともにその役割を終えることとなりました。