あの赤い皮の正体は?2026年に注目の「赤のチーズ」ブームと食卓を彩る知られざる魅力
スーパーの輸入チーズコーナーでひときわ目を引く、赤いろう(ワックス)でコーティングされた丸いチーズ。その筆頭がオランダを代表する「エダムチーズ」だ。大航海時代、長期保存に耐えうる食料として重宝された歴史を持つ。
この赤いワックスの役割は、チーズ内部の水分の蒸発を防ぎ、カビの繁殖や酸化から身を守ること。乾燥を防ぐことで、長期間の輸送や保管に耐える品質を維持できる仕組みだ。
気になるのは「この赤い部分は食べられるのか?」という点だろう。答えはノーだ。ワックスは食品用パラフィンなどで作られた保護膜であり、害はないものの口当たりが悪く消化にも適さない。ナイフで切れ目を入れてペリペリと剥がし、中の黄色い身だけを味わうのが正しい食べ方だ。