片岡鶴太郎と元妻の結婚38年目の決断!ヨガ極限生活と離婚の真相
バラエティの頂点に立った男は、やがて本格的な俳優への道を志すようになる。その決定打となったのが、1988年公開の大林宣彦監督映画『異人たちとの夏』だった。主人公の亡き父親である浅草の寿司職人役を演じた片岡は、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとする数々の映画賞を総なめにする。コメディアンから本格派俳優への転身は、世間を唸らせるに十分だった。
しかし、役柄に憑依し、内面を極限まで削り取る表現者としての覚醒は、家庭生活に不可逆な変化をもたらし始める。演技のみならず、書道、水墨画、ボクシングへと情熱の対象が広がるにつれ、彼は集中できる環境を求めてアトリエ兼仕事場として別宅を構えるようになった。月の半分以上を別宅で過ごす別居生活が日常化し、夫婦の距離は物理的にも心理的にも少しずつ変化していった。