横山緑はなぜ選挙に当選した?立川市議選の得票数と現在の活動を追う
2018年6月17日に投開票が行われた東京都立川市議会議員選挙(定数28)の結果は、全国の政治関係者を震撼させました。久保田学氏は有効投票数のうち1,214票を獲得し、全44人の候補者中26位で見事に当選を果たしたのです。
この大金星の背景には、主に3つの勝因が存在していました。
第1に、立川市内に居住する隠れリスナーや無党派層の確実な実票化です。ネットの呼びかけに応じた熱心な支持者が期日前投票を含めて確実に投票所へ足を運んだことが、当落線上の数十票を争う地方選挙において決定的なアドバンテージとなりました。
第2に、低投票率(当時36.85%)における組織票以外の隙間を突いた戦略です。投票率が低い選挙ほど、浮動票を少しでも取り込んだ候補が優位に立ちます。NHK党の掲げた明確なワンイシュー政策(NHK集金人の戸別訪問問題)と横山緑氏の知名度が合致し、既存政党に不満を持つ層の受け皿として機能しました。
第3に、SNSや配信を通じたリアルタイムの拡散力です。街頭演説の模様や選挙の裏側を生配信で公開し続けることで、選挙自体を一つの参加型ドキュメンタリーへと昇華させ、支持者の熱量を投票日まで維持し続けることに成功しました。