官邸のラスプーチン新原浩朗の現在!異例の経歴と政策の舞台裏
新原氏を語る上で避けて通れないのが、「官邸のラスプーチン」という強烈な異名です。帝政ロシア末期に皇帝一家に取り入り国政を裏から牛耳った怪僧になぞらえられたこの呼称は、彼がいかに官邸中枢で突出した権力を持っていたかを如実に物語っています。
第2次安倍政権から菅政権にかけて、官邸主導の政策決定プロセスにおいて、新原氏は菅義偉氏(当時官房長官、のち首相)や今井尚哉首相秘書官(当時)らと緊密に連携。各省庁が数年かけて議論するような難度最高レベルの政策を、わずか数週間から数か月で法案化・予算化してしまう凄腕ぶりを見せつけました。
各省庁の縄張り争いを一蹴し、上意下達で政策をねじ込む突破力は官邸幹部から絶大な信頼を勝ち得た一方、他省庁の官僚たちからは「新原氏の鶴の一声で政策方針が一変する」と恐れられ、それがラスプーチンというニックネームへと結びつきました。