なぜパイナップルで舌がピリピリ痛む?即効の治し方と防ぐ裏技を解説
パイナップルを食べて舌が痛くなってしまった場合、水でうがいをするだけではブロメラインの働きを止めることは困難です。そこで最も高い即効性を発揮するのが、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を口に含む対処法です。
ブロメラインは「近くにあるタンパク質を手当たり次第に分解する」という性質を持っています。そのため、乳タンパク質(カゼイン)を豊富に含む牛乳やプレーンヨーグルトを口に含んで舌全体に行き渡らせると、酵素の攻撃対象が舌の粘膜から乳タンパク質へと切り替わります。結果として舌への攻撃が瞬時にストップし、ピリピリとした痛みが急速に和らぎます。
乳製品が手元にない場合は、以下の代替アプローチが有効です。
・ぬるま湯や生理食塩水でやさしく口をゆすぐ(酸味を洗い流す)
・ハチミツをスプーン1杯なめる(高い保湿性と粘膜保護作用で患部をコーティングする)
・オリーブオイルを少量舌になじませる(油分による保護膜の再形成)