きゅうり栽培の収穫量が劇的に増える!プロ直伝の摘芯と整枝術

きゅうり栽培の収穫量が劇的に増える!プロ直伝の摘芯と整枝術の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

菜園の現場で最も多くの人が直面する壁が、「いつ、どこでつるを剪定すべきか」という具体的な切り場だ。プロの生産者が実践しているのは、親つるの長さと節(ふし)の数を基準にした極めてシンプルな絶対ルールである。

まず、株のメインとなる「親つる」が支柱の最上部、あるいは高さ約1.8〜2メートル(およそ20〜25節)に達した段階で、その最先端にある成長点をカットする。これが親つるの摘芯だ。上方向への無駄な徒長を止めることで、株全体の栄養が一気に下部の側枝へと巡り始める。

続いて重要になるのが「子つる」の管理だ。親つるの下から5〜6節までに生えてくる子つるや花は、根張りを優先させるためにすべて摘み取る。それより上から伸びる力強い子つるについては、葉を1〜2枚、果実を1つ残した位置でその先の成長点を切り落とす「1節摘芯」または「2節摘芯」を徹底する。子つるから生える「孫つる」も同様に1葉残しで摘むことで、狭いスペースでも日当たりと風通しを完璧に維持しつつ、実を鈴なりに収穫できる。

枝を切る際は、節の真上ギリギリではなく、節から1〜2センチメートル離れた位置を斜めにカットするのが鉄則だ。切り口の乾燥を早め、病原菌の侵入や腐敗を確実に防ぐことができる。

関連記事