電波人間タックルはなぜ仮面ライダーではないのか?公式設定と最期の真相
電波人間タックルの存在を唯一無二のものにしたのは、初代・岬ユリ子役を演じた女優・岡田京子さんの熱演に他なりません。当時16歳という若さでアクションに挑み、可憐さと凛とした強さを画面に焼き付けました。しかし、ストロンガー終了後に芸能界を引退した岡田さんは、1986年に持病の喘息発作により27歳という若さで急逝。その早すぎる死は特撮界に深い悲しみをもたらしました。
それから約34年の時を経た2009年、劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』にて、電波人間タックルがスクリーンに復活を果たします。この時、岬ユリコ役を務めたのが、当時ブレイク前夜の14歳だった広瀬アリスさんでした。
ディケイド版のタックルは「すでに死んでいる存在」という切ないパラレルワールド設定でありながら、初代への深いリスペクトを込めた衣装とアクションを披露。若き日の広瀬アリスさんが見せた透明感と悲哀に満ちた演技は、往年のファンから新規層まで大きな称賛を集めました。