大島てるが明かす事故物件の闇と告知義務の真実!回避術を徹底解剖
不動産業界、とりわけ現場で顧客と対峙する賃貸仲介業の営業担当者にとって、心理的瑕疵物件の取り扱いは常に頭痛の種だ。告知すれば客足は遠のき、家賃を大幅に下げざるを得ない。その結果として生み出されたのが、いわゆる「ロンダリング」と呼ばれる脱法的な手法である。
知人や協力会社の名義で短期間だけ形式的な入居実績を作り、「一度入居者が入ったため告知義務は消滅した」と偽って次の一般入居者に正規料金で貸し出す悪質な手口は後を絶たない。リノベーションで床や壁を刷新し、間取り図の名称を微妙に変更して過去の記録から逃れようとする業者も存在する。業績ノルマと物件処分のプレッシャーに追われる仲介業者と、何も知らずに契約書に判を押す入居者。この構造的な歪みは今も解消されていない。