コールドスプレーの効果と落とし穴!打撲・熱中症の正しい冷却法

今注目を集めている コールドスプレーの効果と落とし穴!打撲・熱中症の正しい冷却法について、主要な情報を整理して公開しています。

スポーツ現場で頻発する打撲の場面で、真っ先にスプレーに手を伸ばす指導者は多い。しかし、伝統的なRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)が求める「冷却」の真の目的は、毛細血管を収縮させて内出血や腫脹を抑え、細胞の二次的破壊を防ぐことだ。

氷嚢を用いた本格的なアイシングであれば、15分から20分かけて患部の深部温度を低下させることができる。対して、コールドスプレーが作用するのは皮膚表面からわずか数ミリの表層にとどまる。噴射時間はせいぜい数秒。これでは深部血管の収縮には到底届かない。打撲直後の激痛を一時的に和らげてパニックを鎮める初期対応としては機能するものの、腫れや炎症を抑え込むための本格処置は氷や冷水に頼るのが鉄則だ。

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