宝くじ大量購入で元は取れるか?100万円分の回収率と当選確率の真相
なぜ大量購入しても回収率が伸び悩むのか。その最大の理由は、法律で定められた還元率(期待値)の低さにあります。
日本の公営競技や各種ギャンブルと比較すると、パチンコ・パチスロが約80〜85%、競馬・競輪・競艇が約70〜75%であるのに対し、当せん金付証票法に基づく宝くじの還元率は約45.7%と大幅に低く設定されています。1枚300円の宝くじを購入した時点で、数学的な価値(期待値)はおよそ137円しかありません。
さらに、年末ジャンボ宝くじにおける1等(7億円)の当選確率は2,000万分の1です。これは「100キログラムの米粒(約500万粒)の中から特定の4粒を選び出す」レベルの途方もない確率です。100万円分(約3,333枚)を購入したとしても、当選確率は「2,000万分の3,333」すなわち約6,000分の1にしかなりません。日常生活で言えば、1年間のうちに雷に打たれる確率に匹敵するほどの狭き門のままです。