【2026年最新】なぜ車の後ろにトイ・ストーリーのアイツが?「ウッディ車」現象の真実と知られざる法的リスク
だが、公道を走る以上、すべての車両は道路交通法および道路運送車両法に従わなければならない。ここで浮上するのが、外装突起物や積載物に関する厳格な規制だ。
国土交通省が定める保安基準において、自動車の外部表面には鋭利な突起や、接触時に他者に危害を加える恐れのあるものを取り付けることが禁じられている。布製のぬいぐるみ自体は比較的柔らかいものの、固定するための金属フックやワイヤー、あるいは脱落時の危険性が問題視されるケースが増えている。
実際に都内の整備工場で働くメカニックはこう明かす。「指定整備工場としては、ウッディがぶら下がった状態での車検通しは基本的にお断りしています。走行中に万が一落下して後続車にぶつかれば、重大な事故につながりかねません。特にナンバープレートや灯火類(ブレーキランプや方向指示器)の一部でも隠れていれば、その場で道路交通法違反(番号標表示義務違反等)に問われるリスクがあります」