【2026年最新】びわ湖大花火大会ほか「滋賀の花火大会中止」相次ぐ裏事情と苦渋の決断!警備費倍増とオーバーツーリズムの壁
金銭面での圧迫も深刻を極めている。花火玉そのものの原材料費や物流コスト、火薬の輸入価格がここ数年で急増。そして何より運営の首を絞めたのが、雑踏警備にかかる人件費の爆発的な上昇だ。
大規模イベントにおける安全管理基準は厳格化の一途をたどる。民間警備員の確保には莫大な予算が必要であり、人手不足も相まって警備単価は跳ね上がった。一方で、地元企業の業績低迷や物価高の影響により、肝心の協賛金は減少傾向。「打ち上げる花火の規模を極端に縮小するか、いっそ取りやめるか」。二者択一の議論の末、クオリティを著しく落としてまで開催する意義を見出せず、断腸の思いで中止を選択せざるを得なかったのだ。