中国道「魔のカーブ」でなぜ事故多発?構造的欠陥と回避策の真相
改修工事が進行中とはいえ、現場を通過するドライバー自身が防衛運転の意識を高めることが何よりの防御策となる。この魔の区間を安全に走り抜けるためには、いくつかの決定的なルールが存在する。
第一に、カーブに入る前の「完全な減速」だ。カーブの真っ只中でブレーキを踏むことは車体を不安定にさせるため、手前の直線区間でフットブレーキとエンジンブレーキを併用し、確実に制限速度以下までスピードを落とすこと。第二に、雨天時は通常時の2倍以上の車間距離を確保すること。路面の水膜によって制動距離が著しく伸びるため、追突回避のためのマージンが不可欠だ。特に夜間はヘッドライトを上手に活用し、遮音壁の向こう側の道路形状を予測する先読みの運転が生命線を分ける。