至宝・西川潤の覚醒と現在地!フィジカル進化が拓く欧州移籍の真相
キャリアの決定的な転機となったのが、いわきFCへの武者修行だった。徹底したストレングストレーニングと「90分間止まらない・倒れない」フィジカルスタンダードを掲げるクラブへの移籍は、一見するとテクニカルな天才レフティのスタイルとは対極に位置するように思われた。
だが、この決断が彼を根底から変えた。徹底した体幹の強化、瞬発系パワーの向上、そして過酷なプレッシングを連続してこなす心肺機能の構築。かつて線が細く、デュエルで当たり負けする場面も見られた姿は消え去った。当たり負けしない強固なボディバランスを手に入れたことで、自慢の左足のスキルが激しいプレッシャー下でもブレずに発揮されるようになったのだ。