日本映画界を揺さぶる女優・片山友希の覚醒と未発表次回作の全貌
『茜色に焼かれる』での怪演は瞬く間に批評家たちの知るところとなり、日本映画批評家大賞をはじめとする数々の映画賞で新人賞や助演女優賞を総なめにした。賞レースでの評価は、彼女が単なる「期待の新星」ではなく、確固たる表現力を持った実力派である証明となった。
その後も、関東大震災直後の混乱と集団心理の恐怖を描いた社会派巨編『福田村事件』など、骨太な話題作への出演が続く。時代背景や作品のトーンが変わろうとも、スクリーンに現れた瞬間に作品世界へリアリティを注入する力は増すばかりだ。