伝説の女優・夏目雅子の知られざる素顔!今なお人々を魅了する真相
1978年、日本テレビ放送網が開局25周年記念作品として威信をかけて制作した『西遊記 (1978年のテレビドラマ)』。この作品で三蔵法師役に抜擢された当時20歳の彼女が見せた姿は、まさにエポックメイキングな出来事だった。男性の高僧という役柄に若い女性を配する大胆なキャスティングは、当初業界内でも賛否両論を呼んだが、画面に現れた瞬間にすべての懐疑論は吹き飛んだ。
孫悟空を演じた堺正章との軽妙洒脱な掛け合い、沙悟浄役の岸部シロー、猪八戒役の西田敏行といった個性派たちを束ねる気品あふれるリーダーシップ。特殊メイクによる坊主頭という、若い女優なら誰もが躊躇しかねないビジュアルを、彼女は神々しいまでの透明感へと昇華させた。このドラマは日本国内のみならず海外でもカルト的な人気を博し、昭和カルチャーを象徴する不朽の金字塔となったのである。