羽賀研二と梅宮アンナ、狂乱の愛の代償と辰夫が遺した警告の真実
破局を迎えた後、事態は辰夫氏の予言通りの展開を辿る。株式会社文藝春秋が発行する週刊誌をはじめ、各メディアが羽賀の巨額の借金トラブルや詐欺疑惑を次々とスクープ。アンナ自身も保証人に仕立て上げられ、数千万円単位の返済を肩代わりさせられていた事実が白日の下に晒された。
その後、羽賀は未公開株をめぐる詐欺・恐喝未遂容疑で逮捕され、実刑判決を受けて服役。出所後も資産隠しによる強制執行妨害容疑などで再び逮捕されるなど、かつての華やかな面影は完全に消え去った。日本の芸能界において、これほどまでに栄光から転落へと暗転した芸能スキャンダルは類を見ない。辰夫氏が命がけで娘を引き剥がそうとした理由のすべてが、法廷の場で残酷に証明されることとなった。