よさこい大賞の栄冠は誰の手へ?審査裏側と注目チームを徹底追跡
よさこい祭りがここまで自由で多様な進化を遂げられた背景には、生みの親である作曲家・武政英策の寛大な理念がある。彼が手がけた「よさこい鳴子踊り」のフレーズを必ず楽曲中に組み込み、鳴子を鳴らして前進することさえ守れば、ジャズでもロックでも自由にアレンジして構わないというルールを打ち立てたのだ。
この開拓者精神があったからこそ、歴代の王者たちは時代の風を捉え、常に新しい表現に挑戦し続けることができた。古典を守るだけではなく、自ら破壊と創造を繰り返す姿勢こそが、よさこい大賞の栄冠にふさわしいチームの共通項といえる。