映画『アイアンマン』の名曲と劇伴徹底解説!魂揺さぶる選曲の秘密
既存のロックソングだけでなく、オリジナルスコアの完成度の高さも本作の評価を決定づけた。担当したのは、後に『ゲーム・オブ・スローンズ』などで世界を震撼させる作曲家ラミン・ジャヴァディだ。彼は映画音楽業界において、当時はまだ珍しかった「ハードロックの構造を取り入れたシンフォニック・スコア」という実験的なアプローチを試みた。
ハンス・ジマーのプロデュースのもと、ラミン・ジャヴァディは伝統的なオーケストラにヘヴィなギターリフをレイヤー状に重ね合わせた。この先鋭的なサウンドメイクは映画音楽業界に大きな衝撃を与え、その後のアクション映画の音楽制作における新たなスタンダードを確立することとなった。