「やる気・元気」井脇ノブ子の波乱と現在!独自取材で迫る真相
井脇ノブ子の原点は、政治家以前に教育者としての活動にある。長年にわたり学校教育・青少年育成の現場に身を捧げ、大型客船をチャーターして青少年に集団研修を施す「少年の船」事業は、全国で数万人規模の若者を動員する一大ムーブメントとなった。教育界の風雲児として名を馳せた彼女は、その実績を足がかりに学校法人国際開成学園を設立し、複数の専門学校や高等学校を運営するまでに勢力を拡大した。
しかし、理想を掲げた教育事業の裏側で経営は急速に悪化していった。過剰な設備投資と少子化の波、さらには放漫とも指摘された組織運営がたたり、巨額の負債が雪だるま式に膨らんでいく。最終的に学園は破綻し、校舎の差し押さえや教職員への給与未払い問題、泥沼の訴訟トラブルへと発展した。子どもたちの未来を育てるはずだった学び舎は、億単位の借金とともに崩壊していったのである。