沖縄市で出会うディープな夜!絶品居酒屋と穴場名店完全ガイド
沖縄の夜をさらに深く掘り下げるなら、伝統の蒸留酒である泡盛の存在を忘れてはならない。近年、沖縄県酒造組合をはじめとする業界全体が、若年層や観光客に向けた新しい泡盛の楽しみ方を強力にアピールしている。沖縄市内には、一般には流通しない限定蔵出し古酒(クース)や、特定の居酒屋でしか味わえないプライベートブランドのボトルを揃える名店が点在する。
その一方で、酒乗りたちの胃袋と財布を強力に支えているのが、空前の熱狂を見せる「せんべろ」ゾーンだ。千円でドリンク3杯とおつまみ1品が楽しめるという破格のシステムは、今やコザの呑み歩き文化の代名詞となった。1軒目でサクッとせんべろを楽しんだ後、2軒目でじっくりと限定泡盛のロックやハイボールに移行するスタイルが、通な呑み助たちの黄金ルートとなっている。
カウンター越しに隣り合わせた見知らぬ客と「どこから来たの?」の一言から乾杯が始まる。そんな垣根のないコミュニケーションこそが、泡盛の香りと相まって、コザの夜を特別なものに変えていく。