小沢一郎はなぜ落選したのか?岩手3区敗北の真相と小沢王国の現在地
小選挙区での敗戦や比例復活を経験したとはいえ、小沢一郎氏が日本政治に残してきた足跡の大きさは揺るぎません。
弱冠27歳で初当選後、自民党幹事長として竹下派全盛期を牽引。1993年には自民党を離党して新生党を結成し、非自民・非共産の細川連立政権を誕生させて55年体制に終止符を打ちました。その後も新進党、自由党、民主党と新党結成を主導し、2009年には民主党代表代行・幹事長として歴史的な政権交代を実現させました。
これまでに積み重ねた衆議院議員当選回数は19回。現役議員の中では突出した数字であり、半世紀以上にわたって国政のキャスティングボートを握り続けてきた経歴は、現代政治において唯一無二の存在と言えます。