松本洋平議員と旧統一教会の接点とは?点検報告と政治責任の真相
教団と政界の繋がりがこれほどまでに問題視された最大の理由は、政治・公共政策の決定プロセスが歪められていたのではないかという国民の強い不信感にある。衆議院において家庭教育支援法や選択的夫婦別姓、ジェンダー関連政策の議論が進まなかった背景に、旧統一教会の強い意向が反映されていたのではないかという疑念だ。
当時の岸田文雄首相は、被害者救済法の制定や宗教法人法に基づく解散命令請求へと舵を切ることで火消しを図った。松本氏をはじめとする議員たちも党方針に従い教団との関係断絶を誓約したが、政策立案における価値観の擦り合わせが過去にどの程度存在したのかについては、依然として十全な検証が行われたとは言い難い。