夕方の視界のぼやけを解消!失敗しない乱視用コンタクト選びの極意
乱視の本質は、目に入った光が網膜上の一点に集束せず、焦点が複数に分散してしまう屈折異常にある。その大半は、ラグビーボールのように角膜が非対称に歪んでしまう「角膜乱視」だ。近視補正を目的とした一般的な球面コンタクトレンズは、あらゆる方向に均一な屈折力しか持たないため、角膜の歪みによって生じる光の乱反射を完璧に整えることは構造上不可能である。
日本眼科学会が発表している学術的知見や臨床データにおいても、微小な乱視であっても未補正のまま放置すれば、ピント調節を司る毛様体筋に過度な負担がかかり続けることが指摘されている。見えにくさを抱えたままの生活は、集中力の低下やパフォーマンスの阻害に直結するため、早期に正確な乱視補正を行うことが極めて重要だ。