希代のプレイボーイ火野正平が最後に選んだ絆――「籍を入れない」妻が守り続けた最期の約束と、今明かされる素顔
一方で、火野の人生の後半戦を完全にコントロールし、彼に「安住の地」を与えたのが、30年以上にわたり同居を続けた事実婚のパートナーだ。彼女は火野の個人事務所の代表を務め、マネジメントから衣装のスタイリング、さらには体調管理に至るまで、公私ともに彼を支え尽くした。
世間が彼を「プレイボーイ」と呼び立てる中、彼女はただ黙々と彼の才能を信じ、その奔放さを包み込んだ。近隣住民の証言によれば、二人の様子は長年連れ添った老夫婦そのものであり、籍が入っていないことなど微塵も感じさせないほど、深い信頼関係で結ばれていたという。