丸と線3つで絵心ゼロからプロ級!簡単な人の描き方と黄金比率
人物を描こうとするとき、いきなり目や髪の毛といった細部から描き始めて自滅してしまうパターンは非常に多い。全体像を崩さずに描くための最速のステップは、体を3つの「丸」と数本の「線」に置き換えるアプローチだ。
まず、頭部・胸部・骨盤の位置にそれぞれ大・中・小の丸を描く。これらが人体のキーとなる重心と容積を決定づける。次に、その3つの丸をひと繋ぎの柔軟な曲線(背骨の軸線)で連結する。最後に、肩と股関節から手足に向かって単純な直線を引き、関節の位置に小さな点を打つだけだ。
棒人間(スティックフィギュア)に少し肉付けをしたようなこの基本骨格は、複雑な筋肉の知識がなくても自然なポーズの傾きや重心の移動を正確に表現できる。このシンプルな「アタリ」を1分ほどで描いてから線を整えていくだけで、絵のバランスは驚くほどプロの描写に近付く。