低気圧の頭痛薬が効かない真相とは?鎮痛剤と漢方の決定的な違い
市販の五苓散で手応えを感じつつも頻繁に発作が起きる場合は、医療機関で処方される「ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用17番)」への切り替えが一つの選択肢となります。医療用エキス剤は生薬の有効成分含有量(満量処方)が市販薬より高く設定されているケースが多く、より安定した効果が期待できます。
ただし、月に10日以上鎮痛薬を服用している状態が続くと、薬の飲み過ぎ自体が頭痛を悪化させる「薬物乱用頭痛」に陥る危険があります。以下のサインに該当する場合は、自己判断を中止して「天気痛外来」や「頭痛専門外来」を受診する明確な目安です。
・市販薬を月に10日以上飲まないと生活が成り立たない
・ロキソニンを規定量飲んでも全く痛みが引かない
・手足のしびれ、ろれつが回らないなどの神経症状を伴う
・気象病頭痛予防薬(カルシウム拮抗薬や抗てんかん薬、CGRP関連薬剤など)による専門的な予防治療が必要なレベルに達している