老人の腰が曲がる原因は加齢だけじゃない?潜む病気と最新の改善策
すでに腰が深く曲がっている場合、無理に直立姿勢を強いると重心が崩れて転倒の危険が高まります。本人の現在の身体状況に合わせた歩行補助具を正しく選定し、安全に移動できる環境を整える視点が欠かせません。
前屈みが強い方に一般的なT字杖を持たせると、片側に過度な体重がかかり骨盤の歪みや転倒を招きやすくなります。安定性を高めるためには、以下の補助具が有効です。
- 前腕支持型シルバーカー(歩行車):肘から前腕全体を乗せて体重を分散できるため、腰への負担を劇的に減らしながら安定した直進歩行をサポートする。
- 四点支持杖・多点杖:着地面積が広く重心の揺れを抑えられるため、室内での立ち座りや移動時の転倒防止に優れる。
- オーダーメイドコルセット:医療機関で体型に合わせて処方される体幹装具を活用し、腹圧を高めて背骨の負担を軽減する。
ケアマネジャーや理学療法士と相談しながら、体型や筋力にフィットする用具を選び出すことが、活動的な生活範囲を保つための大きな助けになります。