未知の震源域が蠢く九州の活断層!迫る危機と命を守る最新防災策

未知の震源域が蠢く九州の活断層!迫る危機と命を守る最新防災策の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

九州を東西に引き裂く巨大な構造運動の中心にあるのが別府―島天天草地溝帯だ。大分から熊本、そして天草へと抜けるこの地溝帯は、日本列島の中でも極めて特異な張力場を形成している。大地が南北に引っ張られる力によって、無数の活断層群が網の目のように張り巡らされているのだ。

記憶に新しい2016年の熊本地震は、布田川・日奈久断層帯の一部がズレ動いたことで未曾有の被害をもたらした。だが、真の恐怖はその先にある。震災後も日奈久断層帯の南部区間――八代海沿岸から天草方面へと延びるセグメントには、依然として莫大な歪みが残留している。固着域が耐えきれなくなった瞬間、再び内陸直下型の激震が都市部を直撃するシナリオは決して絵空事ではない。

関連記事