松井秀喜の「電撃婚」から18年——メディアを欺いた極秘挙式と似顔絵会見の伝説、そして現在
挙式の舞台として選ばれたのは、喧騒のニューヨークではなく、遠く離れたニュージーランドの地だったという。参列者はごく限られた親族と親しい友人人のみ。豪華絢爛なホテルや大聖堂ではなく、大自然に囲まれた静謐なロケーションでふたりは永遠の誓いを立てた。
派手な披露宴でスポンサーやメディアを招くといった従来のスター選手の挙式スタイルとは一線を画す。一連のプロセスは、見せ物としての結婚ではなく、二人の絆を確かめ合う純粋な儀式として執り行われた。派手さを嫌い、実質と誠実さを重んじる松井の美学が、そのロケーション選びにも如実に表れていた。